お知らせ

船橋記念騎手・調教師レース後コメント

2022年1月14日 (金)

(キモンルビー号)
(御神本訓史騎手)
《おめでとうございます。この馬自身は12連勝となりました、ゴールの瞬間大きくガッツポーズを取りました。会心の勝利でしたか。》
「そうですね、前回のトライアルでも一生懸命走ってくれたんですけど。こういう一線級のスプリンターが揃った場所で、きっちり勝ち切ってくれて馬に本当に感動しました。」
《あらためて、今日はかなりメンバーも強くなっていました。レース前はどんなことを考えていましたか》
「自分自身のことになるんですが、4年連続勝たせていただいているレースなんで、やはり特別な思いがありましたし、キモンルビーも初重賞ということで、レース前から色んな作戦を練りながら、臨みました。」
《レースを振り返ってください。その中でもイメージ通り、レースは進みましたか》
「同きゅうの馬ではないですが、同じオーナーの馬が2頭出ていましたし、見ながらレースを進めたんですが、上手く予想通りの展開になってくれましたし、それに馬がしっかり応えてくれました。」
《直線半ば抜け出して、最後一馬身差の勝利となりました。改めて、直線の手応え振り返っていかがでしたか》
「気分よく行けたので、あとはこのメンバーでどのくらい辛抱してくれるかなと思ったんですが、本当に馬が力強い走りをしてくれて、本当に良い結果に繋がったと思います。
《連勝更に伸びました。この先更に強いメンバーと戦っても、期待が持てそうですね。》
「本当にスピードがある馬なんで、53.5kgで軽量だったんですけど、これからは斤量も増して行くと思うんで、それにキッチリ応えてくれるような走りをしてもらいたいと思ってます。」
《あらためて、船橋記念、御神本騎手5連覇、同じレースを5年連続で勝つというのは、そう簡単な事では無いと思います。》
「本当に縁があるのか、毎回勝つのは違ったりしているんですが、毎回スタッフの皆さんが、一生懸命鍛えてくれて、キッチリ馬が走ってくれたこその結果なので、本当に感謝しかありません。」
《ミスター船橋記念でしょうかね。最後に画面の向こうで応援してくれたファンの皆様に、メッセージをお願いします。》
「今日は応援して頂いて、ありがとうございました。船橋はまだ無観客で、もう少し時間がかかると思いますが、それに負けないように熱いレースを提供していこうと思ってますんで、これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。」

(川島正一調教師)
《優勝おめでとうございます。》
「ありがとうございます。」
《連勝が12に伸びました。今、どんなお気持ちでしょうか。》
「うちで頼まれて、預かった時はちょっと、ひょろい感じで、作っていくのが難しいのかなと思ったんですけど、元々持っている能力自体は高かったので、うちのやり方でやっていこうよと言ったら、まさか連勝伸びて、重賞まで勝てるとは正直思わなかったよね。」
《あらためて、今日メンバーもかなり強くなりました。御神本騎手とレース前、作戦会議などは有ったんですか》
「やっぱり、斤量活かした乗り方だよねと話していたので、スタートして、他の馬がどんだけ出てくるのか、様子見て見なと言ったんだけど。やっぱりうちのがはやかったね。馬なりでそのまま、行ってたので。オーナーとも基本的に前で競馬できる馬だからと話していました。」
《ゴールまで安心して、見ていられたんじゃないですか。》
「もう一伸びすると思っていました。あとは後ろから追撃組がどれくらい来るのかなと思って。」
《見事12連勝ということですが、まだまだ連勝伸ばして欲しいですね。》
「出来れば、このあと、スプリント戦が何戦か有るんですが、もう一回馬を作り直したいんですよね。オーナーと相談ですね。」
《具体的に今後の予定が決まっていらっしゃいますか。》
「1番の目標が習志野きらっとかな、その前に使うかもしれないし、一息入れるかもしれないし。その辺はオーナーと協議していきます。」
《今後の活躍期待しております。御神本騎手の5連覇も素晴らしいんですけど、川島調教師自身も3連覇ということで、昨年、一昨年と勝ちましたキャンドルグラスに続く形で、短距離戦線、きゅう舎に面白い馬が出てきましたね。》
「そうなんですよ。今日3連覇なんですよ、私のところ。お待たせし過ぎたのかもしれません。でも、キャンドルグラス本当に強かった。」
《ちなみにお父様の川島正行調教師と合わせますと、船橋記念11勝目になるんですよ。》
「この記録も抜けないよね」
《もう一言、画面の向こうで応援してくれたファンの皆様に、メッセージをお願いします。》
「まだまだ、収束しない中で、新規のファンも増えているみたいなので、競馬って面白いんだよと、届けられたら、幸いです。皆様も、コロナ禍の中でリモート等、色んなことがあると思いますが、競馬の面白さをこれからも伝えていきたいので、皆さんよろしくお願いします。」