お知らせ

船橋競馬における禁止薬物陽性馬の発生について

2018年10月15日 (月)

昨日、(公財)競走馬理化学研究所より10月2日(火)の船橋競馬に出走した浦和競馬所属競走馬から禁止薬物陽性馬が発生したとの連絡がございましたので、下記のとおりご報告いたします。

昨年、船橋競馬所属馬が禁止薬物陽性となった事例があり、二度とこのようなことが起きないよう競馬場関係者一丸となって対策を講じて参りました。

しかしながら船橋競馬開催中に禁止薬物陽性馬が発生してしまったことは誠に遺憾であり、お客様並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

今後、埼玉県浦和競馬組合をはじめ関係当局と連携し、発生原因を調査するとともに、再発防止に向けて万全を尽くし、競馬の公正確保に努めてまいります。

出走した競走および禁止薬物陽性馬
出走した競走 :平成30年10月2日(火)
第7回船橋競馬2日目第8競走
トーシンブリザード・メモリアル(平和賞TR)
2歳、特別競走、距離1,600m(5頭立て)
禁止薬物陽性馬 :1号馬トーセンガーネット号(牝2歳、小久保智厩舎(浦和))
着順1着(1番人気)
確認された禁止薬物
プロカイン
※局所麻酔に使用される薬物。主に浸透麻酔や脊髄麻酔に用いられる。

なお、小久保智厩舎(浦和)に在厩している馬については、禁止薬物の陰性が確認できるまで公正保持のため船橋競馬に出走することはできません。

今後の対応
・関係各機関と協力の上原因究明を行う。
・当該馬の失格処分、賞金返還等の手続き等を行う。
・関係者への通知、調教師及びきゅう務員への訓示を実施し発生防止を徹底する。