若潮スプリント騎手・調教師レース後コメント

2021年5月 3日 (月)

ファイナルキング
（左海誠二騎手）
《人気に応えての初代重賞勝ち馬になりました、気分はいかがですか》
「うれしいです。」
《序盤３頭の先行争いの最内からとなりましたが、あの辺りの感覚はいかがでしたか》
「内から行く馬がいたら、見ながら行こうと思ったんですが、外から行かれるのは困るなと思ったんで。」
《先手を取り切ってからの馬のリズムはいかがでしたか》
「いつもと変わらないんですけどね。最後の100m近くで、脚があがってしまって、何とかもってくれと言う気持ちでした。よく頑張ってくれました。」
《今日は風のある中での走り、馬にとっては一つ大きな経験を積むレースとなりましたか》
「力のいる馬場だったので、次に繋がってくれれば良いなと思います。」
《今後のスプリント重賞路線に向けて、弾みのついた勝利と言えますか》
「第1回目の若潮スプリント勝ったことで、これから飛躍できると良いと思います。」
《残念ながら無観客の中での競馬となりましたが、応援してくださった、沢山のファンに向けて今後についてメッセージをお願いします。》
「競馬場にお客さんがいないと寂しいんですけど、今のこの状況だとお客さんも入ることが出来ないので、早くコロナ禍に収まってもらって、競馬場に足を運んでもらえたらなと思います。今日は本当に応援ありがとうございました。」

（林正人調教師）
《今の気持ちをお聞かせいただけますか》
「第1回目でしたし、特別な想いがありましたので、本当に喜んでおります。」
《この馬にとって、点のダッシュの部分がどうかというところでしたが、先行争いはどうご覧になっていましたか》
「先行争いが厳しくなるんじゃないかとレース前から考えていましたので、そういう感じになりましたね」
《道中は先手を取り切っての追走、逃る形になりましたが、どうご覧になっていましたか》
「最後まで頑張ってくれとしか思ってなかったですね。」
《今回は厳しい競馬になりましたが、ゴールの瞬間はどんな気持ちでしたか》
「ホッとしました。」
《このレースを経験して、馬にとっても成長するきっかけなったとも言えますか》
「これがいい経験になって、また次、その次と、この馬にとっていい勉強になると思います。」
《今後の路線について、イメージされているところはありますか》
「無事にいけば、優駿スプリントを目標にしていくのかなと思っています。」
《ファンに一言》
「本日は皆さんのおかげで勝つことが出来ました。ありがとうございます。コロナ禍で大変な状況ですけど、僕たちがこうやって競馬をやらせていただき、本当に感謝しております。いつの日かファンの皆さんと一緒に喜べる日が早く来るように願っております。今日は本当にありがとうございました。」