
第34回かしわ記念騎手コメント
2022年5月 6日 (金)
(ショウナンナデシコ号)
(吉田 隼人騎手)
《優勝おめでとうございます。》
「ありがとうございます。」
《重賞三連勝でJpn1制覇。後続を完封する見事な逃げ切り勝ちでした。今、どんなお気持ちでしょうか。》
「本当に強かったと思います。」
《改めて今日の馬の状態、雰囲気はいかがでしたか。》
「船橋のナイターが今回2回目だったので馬も落ち着いていていいイメージだったので競馬ができると思いました。」
《好スタートから逃げの手に出ました。あれはイメージのなかにあったんですか。》
「イメージはあったんですけど、他の馬も行きたい馬もいるだろうなと思っていたんででも、スタートから抜群によかったんで、これはもう行こうかなと思いました。」
《道中はテイエムサウスダン、ソリストサンダーそしてカジノフォンテンに徹底マークされるようなレース運びでした、道中の馬のリズム、また手応えなどはいかがでしたか。》
「力のある馬が隣にいたんで結構プレッシャーも掛かってたんですけど、でも馬の方がそれ以上に走る気になってくれてたんで手応えを持ちながら3,4コーナーに入れたんで、4コーナー手前でテイエムサウスダンに並ばれた時に馬の気持ちがいっぱいになりそうだったんですけど、よく凌ぎ切ってくれたと思います。」
《どうですか改めて直線で抜いた手応えはいかがですか。》
「3、4コーナーから後続馬に飲み込まれそうになったんですけどコーナーのさけ口でセーフティリードが取れたときによし行けると思いました。」
《今日、メンバーもかなり強くなっていました。その中で逃げ切り勝ち三連勝。本当にこの馬の成長力素晴らしいですね。》
「そうですね。はい。」
《そしてこのかしわ記念。牝馬の勝利は交流重賞になってから初めてということでこれもまた快挙となりました。》
「この深いダードであれだけガタイのいい男馬相手だとなかなか牝馬じゃ勝てないと思いますけどよく勝ってくれたと思います。」
《全国のファンに向けてメッセージをお願いします。》
「元々足元に不安のあった馬で、順調にはこれなかったんですけど古馬になってから成長してくれて、今連勝しているので、この連勝を途切らせないように頑張りたいと思います。」